【緊急】6月20日の口頭弁論が延期になりました

2025/06/11

お知らせ

6月20日の第5回口頭弁論が、10月1日に延期になりました

6月20日に指定されていた第5回口頭弁論期日ですが、裁判所の予定調整ミスにより、10月1日の第6回口頭弁論予定日に順延されました。
前回1月に口頭弁論が開かれてから9か月、審理が止まることになります。その間にもALPS処理汚染水は流され続けています。
弁護団からも裁判所に対し、この件に対する抗議と説明を求める書面を提出しました。

傍聴を予定されていた方には残念なことですが、ぜひ10月の口頭弁論に予定を取り直していただければと思います。
また、延期になったことをお知り合いの方などへご周知お手伝い頂けますと幸いです。


以下、弁護団共同代表からのメッセージをお伝えします。


原告・支援者の皆さん

6月20日の第5回裁判期日は、行われない事となりました。
裁判所の説明によると「6月20日には、裁判官の研修が行われる予定であり、そちらを優先せざるを得ない」との事です。
現裁判長か前裁判長のミスかはわかりませんが、いずれにしても裁判所が研修予定を見落としていた事による裁判所のミスです。
余りにも不用意な重大ミスと言わざるを得ません。
1月21日の第4回期日以来、10月1日の期日まで9か月もの長期に亘り、私たちの裁判を受ける権利が無視されたのです。
特に本訴は、一刻も早く止めなければならないALPS処理汚染水の海洋投棄の停止を求めるものです。
その意味では、通常の裁判よりも裁判の早期進行に心が配られなければなりません。
私達弁護団は、この重大なミスについて厳重な抗議をするとともに、今回の期日取消の経緯について裁判所に説明を求めています。
共に頑張りましょう。

弁護団共同代表    弁護士 広田 次男
         弁護士 河合 弘之
         弁護士 海渡 雄一