2024年3月4日、福島地方裁判所で第1回の口頭弁論が開かれました。
12時半から福島地裁前に原告団や弁護団、全国からの支援者が集まり、口頭弁論に臨む意気込みや想いをスピーチしました。
傍聴抽選には約100人が並びました。
裁判前には裁判官と双方の代理人、原告3名が参加した進行協議が開かれましたが、軽い前哨戦?があり、進行協議が延びたため、裁判開廷が35分ほど遅れました。
満席の法廷の中、原告代理人のプレゼンと、漁業者・漁業関係者原告を含む4名の原告意見陳述がありました。
原告の一人が思いを込め、被告代理人側を向いて陳述をすると、小川理佳裁判長が自分の方を向いて陳述するよう求める一幕もありました。
裁判終了後には福島市市民会館で報告会が開かれ、弁護団からの報告、漁業者原告である新地町の小野春雄さんの力強いスピーチのほか、原告からの報告がありました。
支援者からは、俳優の斉藤とも子さんから激励のスピーチを頂きました。
報告会と記者質疑のあとには原告団・支援する会の報告会が開かれ、原告共同代表と事務局体制の紹介がされ、差止訴訟を力を合わせ闘い抜くことを確認しました。
次回の口頭弁論期日は、2024年6月13日14時半開廷です。
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